34 感触

あのころどんなにもがいても
どうにもならずに環境を変えることで対応してきた
そのたびにこうありたい世界というものを妄想していた

世界はかわる
自分が変わったのか
他人が変わったのか
よくわからない
本当にわからないんだ

近頃こうありたい世界と妄想していた世界が
断片を見せているような気がする
気がしていること自体が妄想かもしれない
けれど
妄想という思考が時間をかけてやってきている感触がある
すぐにでも手の隙間から零れ落ちそうなわずかな感覚ではあるけれど
取りこぼしてはいけないという直観がある
この思考と感情をつなげたい

量子論を現実世界にうまく利用することができつつある
それを知らないものにはとことんわからないであろう
準備ができていないとここにとどまることはできない
決して

ここはうすくてせまい
息をひそめて感じなければならない

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